NFTゲーム

NFTゲームギルドとは?3大ギルドも紹介【GameFi/BCG】

「Play to Earn(遊んで稼ぐ)」で話題のNFTゲーム。ゲームでお金を稼ぐなんて夢のような時代になりました。

しかし、現状はゲームとは名ばかりの”マネーゲーム”になっているGameFiがほとんどであることも事実です。出てきてはすぐ消えるものも多く、長期的に稼いでいくには投資としての観点が重要になります。

そんな中、将来に期待できるNFTゲームをどうやって見つければいいでしょうか?

NFTゲームギルド(ブロックチェーンゲームギルド)は1つの指標になります。

この記事を読むことで、以下のことがわかります。

  1. NFTゲームギルドとは?
  2. NFTゲームギルドのメリット
  3. 3大NFTゲームギルド

NFTゲームギルドとは?

NFTゲームギルドは、NFTゲームを資金面や運営面などでサポートする組織です。
1つのNFTゲームギルドに複数のNFTゲームが参加し、サポートを受けます。

「ギルド」は組合や協会といった意味ですね。

それぞれのギルドはDAO化されており、ガバナンストークン(仮想通貨)があるものがほとんどです。ガバナンストークンによる投票によって運営方針などが決められます。

また、大きいギルドではDAOをさらに細分化したSubDAO(サブダオ)形式がとられていることもあります(Medium)。

NFTゲームギルドのメリット

では、NFTゲームギルドにはどんなメリットがあるのでしょうか?
以下3つの側面からそれぞれ見てみましょう。

  1. 私たち投資家側
  2. ギルドに参加するNFTゲーム側
  3. NFTゲームギルド側

投資家側のメリット

私たち投資家側のメリットとして大きいのは、投資先のNFTゲームを決めるうえで重要な指標になるということです。

大手のギルドに参加して援助を受けているNFTゲームは、長期的な開発やマーケティングなどが期待でき、投資先としても期待できます。もちろんゲームクオリティや競合優位性など他の要素も重要ですが、なにより資金は大事ですね。

このように、NFTゲームギルドを通して有望なゲームを探すことに役立ちます。

また、VC(ベンチャーキャピタル)は、ゲームギルドへ出資することで、間接的に個々のNFTゲームへ資金援助することも多いです。

👇ゲームギルドの資金調達額とVCの表(2022/1/30現在)

たとえば、最大手のVCである「a16z」は、大手ゲームギルドである「Yield Guild Games(YGG)」へ多額の出資をしています。YGGには、「Axie Infinity」や「The Sandbox」などの名だたるゲームが参加しています。a16z→YGG→ゲームというお金の流れですね。

NFTゲーム側のメリット

ギルドに参加するNFTゲーム側のメリットとして大きいのは、やはり資金面の援助を受けられることです。
また、スカラーシップ(NFTの貸し出しサービス)をギルドが仲介してプレイヤーの参加を促してくれるなどのメリットがあります。ギルドとゲームは協力関係ですね。

どんなNFTゲームでもギルドに参加できるわけではなく、審査があります。
投資家は大手ギルドに注目しているので、大手ギルドに参加することのできたゲームは知名度も上がりますね。

また、1つのNFTゲームが複数のゲームギルドに参加していることもあります。
たとえば、NFTゲームの代表とも言える「Axie Infinity」は、YGG、GuildFi、Merit Circleなど複数のゲームギルドに参加しています。それだけ多方面から援助を受けているということですね。

ギルド側のメリット

NFTゲームギルド側の主なメリットは、NFTゲームの収益の一部を受けとることです。

たとえば、Axie Infinityのスカラーシップを仲介するYGGは、手数料で多額の利益を得ました。
Axie Infinityを始めるには、NFTのAxie(モンスター)が初期投資として必要になります。YGGは、Axieを買えないユーザーへAxieを貸し出します(スカラーシップ)。借りたユーザーは、ゲームで稼いだお金の10%をYGGへ支払うしくみになっています。

このように、NFTゲームをサポートする代わりに利益の一部を還元してもらうことで、ゲームギルドは収益を得ています。

3大NFTゲームギルド

ここでは、世界でも最大手のNFTゲームギルドを3つご紹介します。
NFTゲームに興味がある方は、ぜひチェックしておきたいですね!

()内はガバナンストークンの記号です。略称としても使います。

Yield Guild Games(YGG)

出典:egamers.io

Yield Guild Games(YGG)は、時価総額3億3,400万ドルをほこる世界最大規模のNFTゲームギルドです(2022年2月6現在)。先ほどから何度も出てきていますね。

Axie Infinity、The Sandbox、Illuvium、Star Atlasなど、世界で注目されるNFTゲームが参加しています。

先述のとおり「a16z」など名だたるVCが出資しています。Axie Infinityなどで有名なNFTゲーム会社「Animoca Brands」も出資しており、YGGの資産規模は拡大しています。

GuildFi(GF)

GuildFi(GF)は、タイ発の大手NFTゲームギルドで、時価総額は約7,600万ドルです(2022年2月6現在)。また2022年1月時点で、1億4,600万ドルの資金を蓄積しています(Medium)。

Axie Infinity、CyBall、Thetan Arenaなど、こちらも注目のNFTゲームが参加しています。

Pantera Capital、Coinbase Ventures、Alameda Research、 Animoca Brandsなど、名だたるVCや企業が出資しています。

GuildFiは最終的にNFTゲームの動画配信プラットフォームを目指しているようです(Coindesk)。NFTゲームを活かして独自のビジネス展開を考えているのは面白いですね。

Merit Circle(MC)

出典:Merit Circle

Merit Circle(MC)は、時価総額は1億ドルを超えるNFTゲームギルドです(2022年2月6現在)。

Axie Infinity、Vulcan VerseなどのNFTゲームが参加しており、今後はIlluvium、Star Atlas、Genopets、Cyball、Sidus Heroesなどの参加が控えています。

Digital Currency Group、DeFiance CapitalMechanism Capitalなどが出資しています。中でもDigital Currency Groupは、運用資産規模でa16zを超えるVCです。

ギルドへ投資する方法

VCが行っているように、NFTゲームギルドへ投資することで、ギルドに所属するNFTゲームへ間接的に広く投資することができます。

上で紹介した3つのギルドのガバナンストークン(YGG、GF、MC)を購入できる取引所をまとめました。ご興味があれば見てみてください。

まとめ

以上、NFTゲームギルドについて解説してきました。

NFTゲーム(GameFi/BCG)の分野は、世界中のゲーム企業が注目しており、今後も伸び続けると考えられます。
遊ぶNFTゲーム選びや投資先を探す際は、ぜひNFTゲームギルドにも注目してみてくださいね!

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それでは!ウォッチャーでした。

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ウォッチャー
個人投資家。仮想通貨投資で生きてます。資産の90%をICP、BTC、ETHで保有。10%をGameFi、メタバースへ分散。長期目線。ファンダ重視。ゲーマー。クリプトの面白さを広めたい!