Web3.0

仮想通貨ICP/Internet Computerとは?【Web3.0】

「ICPってなに?」

「他となにが違うの?」

「将来性はあるの?」

という方向けの記事です。

ICPは、これからのWeb3.0時代にとって重要な存在になっていくと考えられます。
ビットコイン、イーサリアムに並ぶほど重要なブロックチェーンになる可能性もあります。

この記事を読むことで、以下のことがわかります。

  • 仮想通貨ICP/Internet Computerの特徴
  • 仮想通貨ICP/Internet Computerの将来性
  • 仮想通貨ICPが買える取引所

仮想通貨ICP/Internet Computerとは?

出典:DFINITY

仮想通貨ICPとは?

仮想通貨ICPは、Internet Computerというブロックチェーン上で使用される仮想通貨(ネイティブトークン)です。ガバナンス(運営)投票やステーキングなどに使われます。

イーサリアムのETHのようなものですね。

Internet Computerとは?

Internet Computer(インターネットコンピューター)は、「ブロックチェーン・シンギュラリティ(特異点)」を実現することを目的にしています。

さらに、自らをビットコイン、イーサリアムに次ぐ「ブロックチェーンにおける第三の発明」とし、「あらゆるものを再構築できるブロックチェーン」としています。

あまりイメージが湧きませんね…。

ざっくり言うと、「ブロックチェーンで大きな変革を起こしたい!」というイメージです。

では一体、どんな変革なんでしょうか?
以下で見ていきます!

無制限でウェブ速度

公式によると、Internet Computerは「無制限の容量ウェブ速度で動作する世界初のブロックチェーン」とされています。スケーラブルです。

カンタンにいうと、私たちがいま使っているネットのような速さで、ブロックチェーンをサクサク使えるようにするプロジェクトです。

イーサリアム上のDAppsを使ってみるとわかりますが、動作が遅く、ガス代が高くて、UIが見にくかったりします。これでは一般的に普及していくのは難しいです。

一方、Internet Computerは、動作が非常に速く、利用者にガス代がかかりません。
既存のL1ブロックチェーンの問題点を解消していくものと期待されています。

少額のガス代はありますが、ユーザー負担はゼロで、代わりに開発者側が負担するしくみになっています(リバースガスモデル)

巨大企業の置き換え

Internet Computerは、GAFAMなどの巨大企業を置き換えるという目標をもっています。
現状のインターネットはGAFAMなどが支配している中央集権的な状態ですよね。

検索ではGoogle、ショッピングではAmazon、SNSではFacebook・Instagram・Twitter、サーバーではAmazonのAWS、などなど。
一部の企業に、情報と利益が集まりすぎる構造になっています。

Internet Computerは、これらのサービスをブロックチェーン上で行うことで、中央管理者なしの分散化されたインターネットを実現しようとしています。
打倒GAFAM。壮大ですね。

創設者は?

Internet Computerは、2016年10月にDominicWilliamsDFINITY(ディフィニティ)財団を設立して始まりました。

2021年5月にメインネットとICPトークンがリリースされ、本格的な稼働が開始しました。ビットコインやイーサリアムなどに比べて、比較的新しいブロックチェーンですね。

PoS(NNS)

Internet Computerのコンセンサスアルゴリズムは、PoSを採用しています。

ネットワーク神経系(NNS)というシステムを使って、ステーキング・投票が行われます。

仮想通貨ICP/Internet Computerの将来性

では、仮想通貨ICPとInternet Computerの将来性について見ていきましょう。

※以下、ブロックチェーンのInternet Computerについても略して「ICP」と表記します。

ビットコイン・イーサリアムと統合

ICPは、2022年中にビットコインとイーサリアムのブロックチェーンと統合されることが予定されています(Coindesk)。

「統合してどうなるの?」と思いますよね。

統合することで、ビットコインやイーサリアムのブロックチェーン上の仮想通貨・NFTを、そのままICP上でやりとりすることができます。

たとえば、BTCをイーサリアム上で使おうとすれば、ラップしてWBTCに変える必要があります。ひと手間いるわけですね。
1WBTC=1BTCに価格調整されていますが、別物です。特定の管理主体(カストディアン)がおり、分散化されていません。WBTCをBTCに戻せなくなる可能性もゼロではありません。
一方、ビットコインが統合したICP上では、BTCをそのままの状態で使えます。

このように、ビットコインやイーサリアムのブロックチェーン上の仮想通貨・NFTが、そのままICP上でも利用できるようになります。
ICPは動作が速くてガス代がかからないので、とくにDeFiやNFT売買などで優位に立つ可能性があります。

開発が活発に進んでいる

出典:DFINIANS

ICPではとても活発に開発が進んでおり、エコシステムが拡大中です。
開発には、「Motoko」という独自のプログラミング言語が使われています。

2021年5月に始まったばかりですが、ICP上では既にさまざまなDAppsがあります👇

  • districk:TwitterのようなSNS
  • DSocial:YouTubeのような動画サイト
  • DSCVR:Redditのような掲示板サイト
  • OpenChat:Telegramのようなチャットアプリ
  • Entrepot:OpenSeaのようなNFTマーケットプレイス

また、「CanCan」というTiktokのようなショート動画SNSのデモを行ったところ、完成度の高さなどから大きな反響がありました👇

出典:TechCrunch

2022年1月には、ICP初のDEX(分散型取引所)である「Sonic」がリリースされました。
今後もSNSやDeFiなど、さまざまな分野での発展が期待されます。

a16zが出資している

ICPには、最大手のVC(ベンチャーキャピタル)である「a16z」が出資しています。
VCにも期待されていることがわかりますね。

VCやa16zについて、くわしくはこちら👇

価格は下がり続けている

出典:CoinMarketCap

仮想通貨ICPの価格は、2021年5月のリリースで455ドルの最高値を付けて以降、下がり続けています。

ここまで読んだ方は、

スゴそうなのになんで下がってるの?

と思うかもしれません。

実は、ICPはトークン設計(トークノミクス)に問題があると言われています。

出典:The ICP Guide(+赤枠加工)

初期の販売(シードラウンド)では、ICPの総発行量のうち約25%が370人に販売されました。価格はなんと1ICP=0.03ドル。「25%は多いのでは…」というのが主な問題です。
2022年2月1日現在1ICP=20ドルなので、今売っても667倍になります。すぐ売りたくなりますよね。

初期の25%のICPトークンは、約4年間かけて約1か月ごとに少しずつ配布されます。配布されるたびに売られていると考えると、これを上回るプラスの材料がないと短期的な上昇はあまりないかもしれません。

ICPは長期銘柄

仮想通貨ICPは、少なくとも4〜5年以上、できれば10年以上といった単位で見るべき長期銘柄だと考えられます。

ICPの開発ロードマップは20年に渡ります。
たしかにICPは開発が活発に進んでいて期待できる銘柄ですが、まだまだ初期段階です。
短期で利益を出そうと思うと厳しいかもしれません。

ですが、長期間もっておくのであれば、値上がりする可能性は十分あると考えられます。

仮想通貨ICPが買える取引所

仮想通貨ICPが買える取引所は、以下のとおりです。

など、ICPは多くの海外取引所で取引できます。
とくにBinanceではステーキングもできるので、預けておけば枚数を増やせます。

残念ながら、国内取引所では取扱いがありません(2022年2月時点)。

まとめ

以上、仮想通貨ICPとInternet Computerについて解説してきました。

トークン設計にやや問題があるものの、プロジェクト自体は非常に期待できるものです。
個人的にもICPには注目しているので、今後も情報を追っていこうと思っています。
ぜひ私のTwitter(@watcher_icp)もチェックしてみてくださいね。

この記事がお役に立てば幸いです。
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それでは!ウォッチャーでした。

ABOUT ME
ウォッチャー
個人投資家。仮想通貨投資で生きてます。資産の90%をICP、BTC、ETHで保有。10%をGameFi、メタバースへ分散。長期目線。ファンダ重視。ゲーマー。クリプトの面白さを広めたい!