仮想通貨

【2022年】仮想通貨LUNA/Terraとは?しくみ、将来性、USTも解説

「LUNA?Terra?なにそれ?」

「Terraって他となにが違うの?」

「LUNAやTerraの将来性は?」

という方向けの記事です。

仮想通貨LUNAは2021年の1年間で170倍の値上がりを見せ、Terra(テラ)のコミュニティは急激に盛り上がりました。
仮想通貨LUNAやTerraについて、気になっている方も多いと思います!

この記事を読むことで、以下のことがわかります。

  1. 仮想通貨LUNA/Terraの特徴
  2. Terraブロックチェーンのしくみ
  3. 仮想通貨LUNA/Terraの将来性
  4. 仮想通貨LUNAが買える取引所

仮想通貨LUNA/Terraとは?

仮想通貨LUNA(ルナ)は、Terra(テラ)ブロックチェーンで使用される仮想通貨(ネイティブトークン)です。ルナとかテラとかややこしいですが、ルナが仮想通貨でテラがブロックチェーンです。

Terra(テラ)は、価格安定性とユーザビリティ(使いやすさ)を重視したブロックチェーンです。Terra上のステーブルコインUSTのユニークなしくみによって、高い分散性も実現しています。

2018年1月にDaniel Shin氏とDo Kwon氏によって創立されました。
2019年4月、Terraメインネットがスタートし、実際に使われ始めました。

LUNAの値上がりで注目を浴び、一気に開発が進みました。
現在もTerra上にはたくさんのDApps(アプリ)が増えていっています。
LUNAは、ユーザー数が250万人以上いる韓国の決済アプリ「CHAI(チャイ)」でも利用されています。

Terraのしくみ

ここでは、Terraブロックチェーンのしくみについて解説します。

ステーブルコインUST

Terraの最大の特徴は、ステーブルコインのUST(TerraUSD)です。
1ドル=1USTで安定するようになっており、USTはDeFiなどで使われます。

USTは、LUNAとひもづいています。コンビみたいなものです。
USTの価格が安定するように、LUNAの供給量が自動で増減します。

たとえば・・・

たとえば、「USTがほしい!」と思う人が増えれば増えるほど、USTの価格は上がりますよね。これでは1USTが1ドル以上になり、価格が安定しません。
そこで、プログラムが自動でLUNAをバーン(焼却)して、その分USTを発行します。USTの供給量が増えるので、USTの価格は1ドルに戻ります。

逆にUSTの需要が下がれば、プログラムがLUNAでUSTを買い集めて、USTをバーンします。
USTの供給量が下がるので、USTの価格がまた1ドルに戻ります。

USTの価格変動をLUNAが肩代わりすることで1ドル=1USTが保たれています(アルゴリズム型)。よくできてますね。

このしくみのスゴいところは、完全に分散化されていることです。特定の人がコントロールできる余地ないですよね。
USDTやUSDCなどの法定通貨に支えられたステーブルコインに比べ、分散化されていて”Web3.0らしい”しくみと言えます。

PoS(DPoS)

Terraのコンセンサスアルゴリズムは、PoS(プルーフ・オブ・ステーク)がベースになっています。コンセンサスアルゴリズムは、ブロックチェーンを動かすためのしくみですね。

実際は、PoSから進化したDPoSが使われています。
「LUNAの保有量+委任された票」が多い人からブロックの承認権限を得るしくみになっています。DPoSによって、高いセキュリティと高速な処理が実現しています。
公式によると、わずか6秒での処理が可能とされています。

仮想通貨LUNA/Terraの将来性

ここでは、LUNA(Terra)の将来性について見ていきます。

値上がりする設計になっている

Terraブロックチェーンが使われ続ける限り、LUNAの価格は上がり続けるように設計されています。
先ほどUSTとの関係で説明したとおり、USTの需要が上がるとLUNAの供給量が減ってLUNAの価格が上がります。

出典:Medium

Terraform Labs(テラの開発会社)は、DeFi、Web3、NFT関連のプロジェクトがすでに100以上あるということを公言しています。現在も増え続けているので、「Terraが使われなくなる」という極端なことが起こる可能性は低いでしょう。

DeFiが強い

出典:Defi Llama
出典:Defi Llama

Terra上では、DeFiが非常に盛んです。
すべてのブロックチェーンの中で、イーサリアムに次ぐ2位のTVLを誇ります(2022年1月現在)。TVLは預けられているお金の総額です。
グラフを見ても、右肩上がりで増えていることがわかります。

出典:Defi Llama

Terraでもっとも人気なのは、Anchorプロトコルです。
Anchorは、Terra全体のうち半分以上のシェアを占めています。

Anchorでは、USTを預けて利回りをもらったり、LUNAやETHを担保にUSTを借りることができます。たとえば、USTを預けておくだけで年利約20%の利回りがもらえます。

出典:Anchor

早い・安い・使いやすい

Terraブロックチェーンは、TVL1位のイーサリアムに比べて動作が非常に早いです(約6秒)。
また、取引にかかるコスト(ガス代)もかなり安いです(数円〜10円ほど)。
SolanaやAvalancheと並んで、「イーサリアムキラー」と呼ばれています。

Anchorをはじめ、Terraのアプリケーションはシンプルで使いやすいと感じます。
この使いやすさも、TerraのDeFiが人気な理由の1つだと思われます。

日常的に使ううえで、早さ・安さ・使いやすさは大事ですよね。
(なんか某牛丼屋みたい)

価格の回復が早い

出典:CoinMarketCap

過去のデータを見ると、LUNAの価格は非常に回復が早いことがわかります。
2021年12月4日、仮想通貨全体が暴落したとき、LUNAは真っ先にV字回復してそのまま過去最高値(ATH)をつけました。

👇同じタイミングのビットコインの価格と比較するとわかりやすいです。

出典:CoinMarketCap


その後も暴落があるたび、LUNAは非常に早いスピードで元の水準まで回復しています。

仮想通貨全体は暴落しても、DeFiなどでUSTが使われる需要はあるので、バーンによってLUNA価格も回復しやすいのだと考えられます。LUNA-USTコンビならではですね。

LUNAの問題点は?

LUNA(Terra)で問題視されているのが、ステーブルコインの規制です。

ステーブルコインは、円やドルなど従来の法定通貨と違って、国が管理できないものです。
国にとって、通貨発行権は大事な権限です。金融政策などにも必要です。

とくにアメリカなどの主要国では、通貨発行権を脅かされるのでは!?」という不安から、規制を強める動きが出てきています。
アメリカのバイデン政権は、ドルなどの法定通貨を裏付けにしたステーブルコインの発行体に対して、銀行と同等の厳しい制限を課すことを検討しているようです(The Wall Street Journal)。

ステーブルコインへの規制は、USTとコンビのLUNAにも直接影響します。
USTが使えなくなれば、LUNAの信用もなくなります。

とはいえ、「世界中でステーブルコイン全面禁止!」みたいなことになる可能性は極めて低いです。
なぜなら、UST以外にもUSDT、USDC、DAIなど、様々なステーブルコインが既にブロックチェーンのしくみを支えるのに必要不可欠になっているからです。
ブロックチェーンは今や、国や大企業も関わる非常に重要な産業です。
それを根底からぶっ壊すような規制はしないでしょう。大混乱になります。

ただし、少しずつ規制が強化されていくことは視野に入れておきましょう。
規制が整えば、機関投資家などの大口が安心して入ってきやすくなるというメリットもあります。

仮想通貨LUNAが買える取引所

仮想通貨LUNAが買える取引所は、以下のとおりです。

など、LUNAは多くの海外取引所で取引できます。
国内取引所では取扱いがありません(2022年1月時点)。

まとめ

以上、仮想通貨LUNAとTerraブロックチェーンについて解説してきました。

Terraは、USTのユニークなしくみやアプリの使いやすさから、多くの投資家に注目されています。
多くの資金が流れてきており、今後も伸びていく可能性が高いです。
一方で、ステーブルコインの規制には注目しておきたいですね。
興味がある方は、ぜひTerraチェーンもさわってみてくださいね。

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それでは!ウォッチャーでした。

ABOUT ME
ウォッチャー
個人投資家。仮想通貨投資で生きてます。資産の90%をICP、BTC、ETHで保有。10%をGameFi、メタバースへ分散。長期目線。ファンダ重視。ゲーマー。クリプトの面白さを広めたい!