価格変動

【2022年】仮想通貨はバブル?弾ける?投資家が解説します

「仮想通貨はバブルでしょ?」

「仮想通貨バブルはすぐ弾けるんじゃない?」

という方向けの記事です。

この記事を読むことで、以下のことがわかります。

  1. 仮想通貨市場はバブルかどうか
  2. 仮想通貨バブルは弾けるかどうか
  3. 仮想通貨を始めるべきかどうか

仮想通貨投資で生活しているウォッチャーが解説します!

仮想通貨はバブル?

結論を先にお伝えします。

短期的にはバブルだが、長期的にバブルではなくなる。

どういうこと?

と思う方も多いですよね。
以下でくわしく解説していきます!

本題の前に、そもそも「バブル」とはどういうものか確認しておきましょう。
辞書には以下のように書いてありました。

バブル〘名〙 (bubble)

① 泡。泡沫。あぶく。
② 見せかけだけで実体がないもの。特に、相場や景気などが、投機によって、実態とかけ離れてふくれ上がること。「バブル経済」

出典:精選版 日本国語大辞典

もちろん②の意味ですね。

バブルとは、「実態とかけ離れてふくれ上がること」という意味です。

今回は、これを基準に判断していきます。

短期的にはバブル

仮想通貨は、短期的に見るとバブルと言えるでしょう。
具体的には、これを書いている2022年1月13日前後の1〜2年間は、バブルだと言えます。

ほとんどの仮想通貨は、将来への期待から価格が上がっている状態です。

現在の時点では、まだ価格に見合っただけの実態はないと考えられます。
主な理由は以下の4点です。

  1. まだ社会に浸透していない
  2. 資金流入が先行している
  3. ボラティリティが高い
  4. 実態のないコインに価値がつく

まだ社会に浸透していない

1つ目の理由は、仮想通貨がまだ十分に社会に浸透していないということです。

PayPalの仮想通貨決済など、海外では決済での利用が始まっているものはあります。
しかし、まだ一般的・日常的に利用されているとは言えません。

2021年の時点で、世界中で仮想通貨を保有している人の割合は平均3.9%と推定されています(Chainalysis)。まだ保有していない人がほとんどですね。

資金流入が先行している

2つ目の理由は、仮想通貨への資金流入が先行しているということです。

まだ決済サービスなど仮想通貨の利用が社会へ浸透していないですが、機関投資家をはじめ多くのお金が仮想通貨市場へ流れてきています。

2021年の資金流入額は、過去最高の95億ドル(約1兆円)でした(コインシェアーズ)。
2022年には、さらに多くの機関投資家が参入する準備をはじめています。

仮想通貨全体の時価総額は2021年11月に3兆ドル(340兆円)を突破。
2020年から1年で4倍に伸びています(Bloomberg)。

資金流入自体は、仮想通貨市場への期待感という意味でプラスです。
しかし、まだ十分に開発が進んでいない市場へお金だけが先に流れてきている状態です。

ボラティリティが高い

3つ目の理由は、仮想通貨はボラティリティが高い(価格変動が激しい)ということです。

株式、債券、為替などの従来の金融商品は、値動きが大きい時でも数%程度です。
一方で仮想通貨は、1日に10%以上の値動きがあることも珍しくないです。

テスラ社(イーロン・マスク氏)や中国恒大集団といった大企業の動きや、主要国の動きによっても大きく価格が左右されてきました。

ボラティリティの高さは、仮想通貨市場がまだ成熟しておらず、投機的な要素があることを示しています。

実態のないコインに価値がつく

4つ目の理由は、実態のないコインにまで価値がつくということです。

仮想通貨の中には「ミームコイン」といって、半分冗談で作られたようなコインがあります。DOGEやSHIBなどの犬系コインが有名です。

また2021年秋〜冬にかけて、GameFi(NFTゲーム)やメタバースが一気にブームになりました。まだまともにゲームや仮想世界が開発されていないのに、GameFiやメタバースと名前が付くだけで価値がつく仮想通貨もたくさんありました。

このように、実態のないコインにまで価値がつくのは「お祭り状態」と言えるでしょう。

以上のように、短期的には仮想通貨はバブルと言えます。

長期的にバブルではなくなる

一方で、長期的にはバブルではなくなっていきます。
具体的には、5年ほどのスパンで考えていただければと思います。

長い目で見ると、価格に見合うだけの実態がともなってくると考えられます。
主な理由は以下の4点です。

  1. 国レベルでの導入
  2. 大企業の参入
  3. 社会への浸透
  4. 淘汰と成熟

国レベルでの導入

1つ目の理由は、国レベルで導入されてきているということです。

エルサルバドルはビットコインを法定通貨にしました。この国は経済的に豊かな国とは言えないですが、世界へ大きなインパクトを与えました。今後、同じように仮想通貨を法定通貨として導入する国が増えてくる可能性があります。

また、次期ニューヨーク市長がビットコインでの給与受け取りを表明したり、ビットコイン先物ETFがSEC(米証券取引委員会)で承認されたりしています。

仮想通貨は着々と公に認められてきています。

大企業の参入

2つ目の理由は、大企業が参入してきているということです。

海外を見ると、ケンタッキーフライドチキン、ピザ・ハット、バーガーキングなど、ファーストフード店では仮想通貨決済が始まっています。他にも、スターバックス、コカ・コーラ、Amazonなどでも一部導入が始まっています(Business Insider)。

GameFi(NFTゲーム)の分野には、日本のスクウェア・エニックスが本格参入すると発表しています(Coinpost)。世界中の大企業も参入し、ハイクオリティなNFTゲームが開発されてきています。
メタバースの分野には、メタ社(元フェイスブック社)が大規模な開発を行っていることで有名です。
NFTの分野には、アディダスやナイキ、ルイヴィトン、グッチ、ドルチェ&ガッバーナなどが続々と参入し、デジタルファッションの分野が盛り上がってます。

このように、仮想通貨を含めブロックチェーンを使ったサービスを大企業が取り入れてきています。

社会への浸透

3つ目の理由は、長い目で見ると社会へ浸透していくということです。

上で見たように、国や大企業での導入が進んでいるので、法整備やサービスの開発が進んでいきます。仮想通貨決済をシンプルにするプロジェクトや、各ブロックチェーンをつなげて使いやすくする技術も進んでいます。

仮想通貨は、基本的に便利なものです。
国に関係なく、24時間365日使えます。
間に銀行や仲介業者が入らないので、基本的に手数料も安いです。

仮想通貨の便利さに気づいた人たちから社会へ浸透していくと考えられます。
AmazonでもGoogleでもAppleでも、便利なものは一瞬で広まりましたよね。

たとえば、Blockchain.comのウォレットユーザー数を見ると、右肩上がりで増えています。

出典:statista(2011年11月〜2022年1月9日)

淘汰と成熟

4つ目の理由は、淘汰が起きた結果、市場が成熟していくということです。

これは、過去数年間のデータを見ると分かります。
仮想通貨の時価総額ランキングは毎年大きく変わっています。

左が2017年1月1日、右が2022年1月2日のデータです。

上位20だけ見ても、大きく変わっていますね。

今後も似たようなプロジェクトは1つにまとまったり、淘汰されたりすると考えられます。
GameFiやメタバースの分野では、ユーザーの人気を集められるものだけが残っていくと考えられます。
まして、実態のないコインが残る可能性は低いと思われます。

このように長い期間をかけて淘汰が起きると、市場が成熟していきます。

以上のように、長期的に市場が成熟してくると、仮想通貨はバブルではなくなっていくと考えられます。

「仮想通貨バブル」は弾ける?

「仮想通貨バブル」が弾けるのかどうかは、短期で見るか長期で見るかで変わってきます。

仮想通貨市場がまだ成熟しない短期では、バブルが弾ける可能性があります。
ただし、短期的に弾ける(暴落する)ことはあっても、長期的には回復して価格が上がっていくと考えられます。実態をともなってくるからです。

過去のデータを見ると、暴落してもしばらくして回復しています。

出典:CoinMarketCap

仮想通貨へ投資をする場合は、短期的に大きな利益を出そうとせず、長い目で見て積み立てていくのがいいですね。

仮想通貨を始めるべきかどうか

「仮想通貨は短期的にバブル」と聞いて、仮想通貨投資を始めるべきかどうか悩んでいる方もいると思います。

投資は自己責任なので断言できませんが、始めるメリットは大きいと思います。

長期的に伸びる市場なので、主要なコインの価格が上がっていく可能性は高いです。
また、仮想通貨を通して最先端の技術や世界の経済事情にアンテナを貼ることができます。

ドルコスト平均法を使えば、リスクを抑えながら長期的に投資できます。
👇くわしい投資方法についてはこちら。

仮想通貨の始め方

仮想通貨を始めるには、取引所の口座開設が必要になります。

口座開設→本人確認→入金→仮想通貨の購入

という流れになっています。

初心者の方は、まずコインチェックの口座開設をおすすめします。

👇取引所の比較についてはこちらで解説しています。

まとめ

以上、仮想通貨はバブルかどうかについて解説してきました。

仮想通貨はやや特殊ですね。
これまではバブルと言われても仕方のない市場でした。
しかし、未来に目を向けると有望な市場だと言えます。

仮想通貨に使われているブロックチェーン技術は、社会のインフラになるほどのポテンシャルがあります。インターネット革命以来のイベントです。

この記事がお役に立てば幸いです。
それでは!ウォッチャーでした。

ABOUT ME
ウォッチャー
個人投資家。仮想通貨投資で生きてます。資産の90%をICP、BTC、ETHで保有。10%をGameFi、メタバースへ分散。長期目線。ファンダ重視。ゲーマー。クリプトの面白さを広めたい!