Binance

【2022年】Binanceを利用するメリット・デメリットを徹底解説

「Binanceという名前は聞いたことがあるけど、海外の取引所だからよくわからない」

「Binanceがどういう取引所なのか知りたい!」

「デメリットもあわせて知りたい!」

という方向けの記事です。

Binanceはユーザー数、月間取引高、共に世界最大規模の仮想通貨取引所です。
取り扱っているコインの豊富さでも有名です。

Binanceの口座を開設して取引ができるようになると、いっきに出来ることの幅が広がります。

たとえば、人気沸騰中のNFTをPolygon(Matic)ネットワークで購入したい場合、BinanceでならMaticの取引に対応しています。(Maticは国内取引所では扱っていません)

またBinanceの独自通貨であるBNBがあれば、PancakeSwapなどのDeFiの取引所などを利用することもできます。

本記事を読んで、Binanceのメリットとデメリットを把握したら、ぜひ口座開設してみるとよいでしょう。

Binanceの特徴

設立2017年7月
所在国非公開
代表者Changpeng・Zhao(CZ)
取扱通貨約550種類
レバレッジ125倍(先物)
取引手数料VIPプログラムのレベルによる
日本語対応

Binanceは2017年に香港で設立された世界最大規模の仮想通貨取引所です。

Binanceの創設者兼CEOは中国系カナダ人のチャンポン・ジャオ(CZ)氏。さまざまな暗号通貨プロジェクトに携わり、OKCoinという中国大手仮想通貨取引所の最高技術責任者も務めた経験もあります。

Binanceは1日の取引高が3兆円超の世界最大取引所であるだけではなく、BNBというバイナンスが開発した独自のブロックチェーンシステムも持っています。

 BNB(Binance Coin)はそういったバイナンス独自のエコシステムを支えるコインです。

Binanceのメリット

Binanceでは、世界最大規模を誇る仮想通貨取引サービスが提供されています。

規模が大きいだけあって、たくさんのメリットがあります。

  • アルトコインの取扱数が多い
  • 日本語に対応している
  • BNBを使うと手数料が安い
  • クレジットカードを利用すれば円建てで仮想通貨を購入できる
  • ハードフォークに対応している
  • Binanceの査定したIEOに参加できる
  • 最大125倍のレバレッジ取引ができる
  • 数えきれないくらいの多彩なファイナンスサービス
  • Binanceアカデミーの読み応えがある

アルトコインの取扱数が多い

Binanceの最大の強みはアルトコインの取扱数が約550種類と非常に多いことがあげられます。(2022年2月時点)

国内の取引所では対応していないコインもBinanceであれば、ほぼ取り扱っていると言えます。

国内取引所からBinanceへ仮想通貨を送金しておくだけで、さまざまなコインの取引ができるため非常に便利です。

取引所銘柄数
Binance約550種類(2022年2月)
Bybit約143種類(2022年2月)
Coincheck17種類
bitFlyer14種類

日本語に対応している

Binanceの便利なところは日本語表示に対応している点です。サイトの表示が日本語に対応しているだけではなく、サポートチャットも日本語に対応しています。

以下の画像のように画面右上で日本語表示を選ぶとサイト全体が日本語表示になります。

また、何かわからないことがあってサポートに問い合わせたいときは、画面右下の黄色いマークをクリックすれば、チャットサービスが開始されます。

BNBで手数料を払うと取引手数料が割引になる

BinanceではBNBというBinance独自の通貨を扱っています。そのBNBで取引手数料や出金手数料を払うと割引がされます。

具体的には、現物取引を行う場合、取引手数料は通常だと一律0.1%かかります。

しかし、もしそのとき自分のアカウントにBNBがいくらかあり、そのBNBで手数料を支払うと、25%割引がされるのです。

BNBがあるとお得な取引ができるということになります。

参考:Binance 取引手数料

クレジットカードを利用すれば円建てで仮想通貨を購入できる

Binanceは円での入出金は対応していないのですが、クレジットカードを使えば円で仮想通貨を購入できます。

クレジットカードはVisaとMasterが対応している状況です。

海外での仮想通貨購入に対応しているクレジットカードであれば購入できます。

カード会社によっては暗号資産購入取引の停止をしているものもありますので、ご注意ください。

ハードフォークに対応している

Binanceはハードフォークに対応しています。

ハードフォークとは?
簡単に言うとコインの「仕様の変更」のことで、ハードフォークが行われることにより、新しい仮想通貨が誕生します。別の言い方をすると、仮想通貨が二つに分裂するとも言えます。

ビットコインもこれまで何度もハードフォークを繰り返し、その都度以下のようなコインが生まれました。

  • ビットコインキャッシュ
  • ビットコインゴールド
  • ビットコインダイヤモンド
  • ビットコインシルバー

Binanceではこういった新たなコインにも対応していますので、ハードフォークの前後に取引が停止されるということはありません。

Binanceの査定したIEOに参加できる

Binanceでは、Binanceが査定したIEOに参加することができます。サービス名としては「ローンチパッド」と呼ばれています。

IEOとはプロジェクト主催側が仮想通貨を用いて資金調達を行う方法の1つです。
Binanceが仲介し査定しているので、プロジェクト自体の信頼性が高いのが特徴です。

IEOに参加するためには、Binanceアカウントが必要です。本人確認も済ませておくようにしましょう。BNBも必要なので事前に購入しておいてください。

参加の仕方は簡単です。

BinanceのTOP画面から「収益」という箇所にカーソルを合わせると、さまざまな選択肢が表示されます。その中から「ローンチパッド」をクリックすれば、IEOの情報ページが表示されます。

最大125倍のレバレッジ取引ができる

レバレッジ取引を行えば、口座に預けた証拠金を担保にすることで、証拠金の2倍や4倍などの金額で取引ができます。

Binanceでは先物取引であれば最大125倍のレバレッジ取引ができます。

レバレッジ取引とは?
証拠金を担保にして、証拠金の2倍や4倍などの金額を取引する方法のこと

レバレッジ取引とは、たとえば1万円を担保にして、125倍のポジションを持つことができるということです。

レバレッジを高くするとそのリスクが心配になるかもしれませんが、Binanceの場合、ロストカット(強制損切り)はされても追証はありません。

追証とは、レバレッジ取引で持っている資金以上の損失が出た場合、追加で資金を投入しなければならない制度のことです。

Binanceの場合はゼロカットシステムを採用しているため、マイナス分をBinance側が補填してくれるというイメージとなります。つまり、借金になることがないシステムです。

数えきれないくらいの多彩なファイナンスサービス

Binanceの魅力はなんといっても、資金運用サービスの種類が豊富なところです、

本記事では以下のようなサービスを紹介します。

  • セービング
  • ステーキング
  • 流動性スワップ

※以下の赤枠の中はすべてBinanceの提供している運用サービスです。

セービング

セービングでは、使わない仮想通貨をBinanceへ貸すことによって利子を得ることができます。

Binanceには2種類のセービングがあります。

  • 固定セービング
  • フレキシブルセービング

定期セービングは、定期預金のようなもので、あらかじめ設定された期間と利率で仮想通貨を預けます。その分、年利は高くなる傾向があります。

フレキシブルセービングは、預け入れた資金をいつでも出金可能です。入出金が自由なこともあり、金利が低いという特徴があります。

下記の画像の赤枠が年利です。日本の銀行に預けるよりも高い年利であることがわかります。

もちろん、コインの価格そのものが下がったりして、日本円にすると元本を下回る可能性もあるのでご注意ください。

Binanceでは141種類のフレキシブルセービングがありますので、気になるコインがないかをチェックしてみてくださいね。

ローンチプール

フレキシブルセービングなどの一覧で「ローンチプール」と記載されているコインを預けると、預けた報酬としてこれから上場する新しい仮想通貨をもらうことができます。

定期ステーキング

ステーキングとは、仮想通貨の承認作業をサポートすることによって報酬を得る仕組みのことをいいます。

コインを預けておくだけで配当がもらえるという仕組みです。

配当というとわかりにくいかもしれませんが、ブロックチェーンの取引のたびに発生する承認作業のサポートをすることにより、その対価をもらえるイメージです。

現在Binanceでは96種類のコインで定期ステーキングの運用ができます。

ステーキングの中には「DeFiステーキング」というものもあります。

こちらもコインを預けるだけで、Binanceがユーザーに替わってさまざまなDEXに資金を集めて運用してくれるというものです。年利は1%前後のものから15%のものまであります。

流動性スワップ(リキッドスワップ)

流動性スワップとは、特定の通貨ペアをスワップ(交換)すると、BNBで手数料報酬を受け取ることができるというものです。

Binanceにはスワップ(交換)というボタンひとつでコインの交換をできるサービスがあります。取引手数料として0.1%がかかるのですが、その一部がリキッドスワップにコインを預けている人に還元されるという仕組みです。

Binanceの流動性スワップにコインを預ければ、「流動性を提供した」という意味合いになるからです。

Binanceアカデミーの読み応えがある

BinanceはBinanceアカデミーが「読み物」として充実しているところが評価できます。

初心者から中級者などレベル別にさまざまな項目についてわかりやすく解説しています。

コンテンツの種類も幅広く読み応えがあり、これから仮想通貨に関わっていきたい人には最適な読み物となるでしょう。

また、以下の画像ように、コンテンツは難易度別にボタンを選択できるようになっています。

初心者向けのコンテンツのみ表示させたい場合は、中級者と上級者のボタンをクリックしてホワイトアウトさせた後、Apply Filtersをクリックすれば表示されなくなる仕組みです。

10mなど時間を選択して、読むのにおよそ10分かかるコンテンツのみに表示を絞ることもできます。

デメリット

ここからはBinanceのデメリットについて解説していきます。

デメリットは主に3点あります。

  • 金融庁から警告を受けている
  • 過去にハッキング被害を受けたことがある
  • 日本語サポートがわかりにくい

ひとつずつ見ていきましょう。

金融庁から警告を受けている

Binanceのデメリットとしては、金融庁から認可を受けていない点が挙げられます。

さらにそれだけではなく2021年に金融庁から警告を受けています。

警告を受けた直後は日本語対応も停止していました。

その後、日本語対応は再開されましたが、今後の規制がどのようになるのか、Binanceがそれに対してどう対応するのかは、誰もわからないのが実情です。

しかし、日本が国として国民にBinanceへのアクセスを規制することは考えにくいです。Binanceが日本からのウェブサイトへのアクセスを遮断さえしなければ、利用は継続できると考えられます。

出典:金融庁

過去にハッキング被害を受けたことがある

2019年5月8日にBINANCEはハッキングを受けています。その際、およそ7000BTC(約45億円相当)が流出しました。

Binanceは損失を被った顧客の資金を全額補償しています。1週間のセキュリティ再検証期間を経た後は通常通りの営業を再開し、ISOのセキュリティ基準を満たしたISO認証を得ています。

事件後の対応の迅速さは高い評価と信頼を得たと考えてよいでしょう。

日本語サポートがわかりにくい

Binanceはとにかくサービスの種類が多いため、利用しているとたくさんのわからないことが出てくることが考えられます。

そのときに日本語サポートがあるのはとても心強いですね。

しかしチャットサービスのオペレーターが日本人ではないため、質問の意図が伝わりにくいことがあります。質問の内容によっては突然日本語から英語へ切り替わったりする場合もあります。

Binanceへ質問したい場合はDeepLやGoogle翻訳などの準備をしてから問い合わせるのがよいかもしれません。

まとめ

本記事ではBinanceの特徴やメリット、デメリットを解説しました。

Binanceはとにかく巨大な取引所で、Binanceの行っているサービスや取り組みの数々はここではすべて挙げきれないくらい豊富です。

BinanceのTOPページを開くと、仮想通貨取引に始まりセービングなどの資産運用、Binanceアカデミーなどを日本語表示でさまざまな説明を読むことができます。

いきなり口座開設が不安な人は、いろいろなところを開いてみて、いろいろなサービスがあるということを知るだけでも大きな一歩になるでしょう。

ぜひBinanceを知ることから始めてみてくださいね。

ABOUT ME
ウォッチャー
個人投資家。仮想通貨投資で生きてます。資産の90%をICP、BTC、ETHで保有。10%をGameFi、メタバースへ分散。長期目線。ファンダ重視。ゲーマー。クリプトの面白さを広めたい!